一人暮らしの大学時代に料理が上達

私は料理が好きです。だから、大学時代に一人暮らしをしていたときも、料理をするのが面倒だと感じることはありませんでした。しかし、料理は好きですが得意というわけではないので、失敗もよくありました。 一番大変だったのは、一人分の料理を作ることでした。一人分を作るというのは、案外難しいものです。料理の本や雑誌などに載っているレシピは、四人分や二人分の分量であることが多いです。

最初はそれを単純に4分の1や2分の1にして作っていましたが、うまくいきませんでした。量が少ないとすぐ煮詰まって、味が濃くなってしまうようです。そのため調味料を少なめにしたり、水を多めにしたりして濃くなりすぎないよう調節しなくてはなりません。 一人暮らしの料理をテーマにした料理本も持っていて、これはとても便利でした。これなら量を調節したりする必要がなく、書いてある通りに作るだけでおいしくできます。

しかし、それでも失敗したこともあります。その本に載っていたニンジンのポタージュを作ったときのことですが、何を間違えたのか鍋に一杯できてしまい、2日間ニンジンのポタージュを食べ続ける羽目になりました。

そのうちに、無理に一人分を作らず、多めに料理を作っておいて翌日アレンジすることができるようになりました。たとえばカレーを作ったら、その日はそのまま食べ、翌日はチーズを乗せてトースターで焼きカレーにしたり、だし汁で薄めてカレーうどんにしたりすると、飽きずにおいしく食べられました。